アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

サンフランシスコベイエリアで感染者が少ない理由

こんにちは。

カリフォルニアで感染者が増えていて、色分けしている感染状況マップもほぼ一番悪いパープル。
なんとカリフォルニアの人口94%を占めるらしい。ひえー。

そんな中、1段階ゆるいレッドを保っているのが
サンフランシスコ市と、その南サンマテオカウンティー

これが、やけに納得だよね、と夫と話していました。

私達はオレンジカウンティーの前はベイエリアの義兄のお家でお世話になっていて
コロナ中、引っ越しの関係で2回往復しました。

この2つの地域を行き来して比較すると・・・

ベイエリアの方って、ほんとにすごく気をつけてるなという感想です。
ご近所さんでも道をまたいでお話するし、
お散歩中にすれ違いそうになる人が向かいから歩いてくるならば
どちらかがさっと反対の道に行ったり。
義兄宅にゲストが来るときは、お庭でソーシャルディスタンスをとって会話。
子供のプレイデートの相手は、3家族を決めていてその中で遊ばせることで、いざというときもトレースできるようにする。(バブルっていうんですかね?)
外で子供がクラスメートを見つけてお互い近寄りそうになったら、親がさりげなく引き離す。
スーパーでは、誰かが棚から商品を取って去るまで2m後ろで待機。

のようなかんじで、かなり警戒してます。
警戒というか、相手のことを考えてマナーを守っているという印象。
賢い人達なんだと思います。

オレンジカウンティーは、
ビーチでは友人同士の集まりはマスク無しで過ごしてるし
犬の散歩しながらマスクしてない人が電話しながらすれ違ったり
スーパーでは横からさっと誰かが商品を取っていきます。
ベイエリアと比べるとゆるい。

大きい公園では子供のバースデーパーティーを30人くらいでしてたり(マスクしてない)。
ハロウィンは、私達は近所のデコレーションを車で見に行ったのですが、その地域の方は、ほぼマスク無しで大人も子供もお家に出入りしてました。(ちなみに白人の多いリッチエリア。)
ご近所さん同士ということで普段から出入りされてるのかもしれないですけど、
学校に行ってるであろう子どもたちもマスクなし!
これって学校でマスクしてても意味ないなーなんて思いました。

はっきりと意識の差はあるな、と思います。
こうして数字にして現れると納得します。

ベイエリアでは、IT関係の方が他の地域に流出しており家賃が下がっていると言われています。
zillowで販売物件も見てみるとたしかに10%くらいは下がっているんですよね。
ずっと恐ろしく右肩上がりだっのに。
働き方が変わると住宅価格にも反映される例になってる。
下がってはいるけど、ベイエリアは1億でもまだ立派な家に住めないんですよね。まだまだ高すぎるわ。