アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

大変!息子のオンライン学習サポート

こんにちは。

息子が週2で学校に行き始めてしばらくたちますが、オレンジカウンティーは先日パープルに変わり
感染状況が一番悪い状態に格下げされました。
通学がなくなることだけはしないでほしいのでびくびくしてました。
今のところは、通学オプションは取り上げられることはないという連絡が学区からあり
ホッとしてます。
コロナは心配ですが、唯一のソーシャルの場である週2学校はあるのとないのとでは違います。

カリフォルニアは4段階で色分けし感染状況を把握しているのですが、ほとんどの地域が紫の一番悪い感染状況になりました。
オレンジカウンティーも紫からがんばってレッドになったのが1ヶ月半くらい前だったと思います。
あっさり紫に逆戻り。(泣)

つい自分の地域に目がいきがちですが
アメリカ全域でかなり悪い状況になってきているのですよね。
コロナが始まったときと同様に、とにかく病院で重病者の治療ができない状態になるのは避けなければなりません。
昨日、CA知事からまた門限が発表されました。
10pmから5amまでは集うことは禁止、というものです。
つまりはパーティー禁止。

サンクスギビングも自粛ムードが漂ってきてます。
うちは、夫の両親宅でこじんまりと集まる予定を立てていましたが、万が一のことがあってはいけないので
お料理だけお届けして一緒に食事をすることは止めました。
せっかくアメリカに越してきてすぐに会える距離になったのにコロナなのは皮肉なことです。

アメリカだけじゃなく、日本でもコロナのニュースが目立ちますよね。
ヨーロッパも悪化しているようですし、どこにいても気をつけて過ごしましょう!!

さて、息子の家庭学習について今日は書きたいのですが
端的にいって、けっこう大変です!!

私は小2の息子が1人しかいないし、今は仕事をしていないので
お子さんが複数いらっしゃったり、お仕事されている方はもっと大変だと思います。
子供の年齢が低いとほんとつきっきりになるので
プレやキンダーのお母さんたちは、すごい大変じゃないかな。
みなさま、ほんとにおつかれさまです。

息子の場合は、週2通学(ランチなし)だけ学校で勉強しています。
あとは自宅学習です。
週3アメリカの小学校、日本語補習校、習い事のそろばんはオンラインです。
家庭学習は全部私がつきっきりなのでけっこうしんどいです。

まずアメリカの小学校のオンライン学習は、担任の先生とのライブ授業は少しはありますが
ほぼ自習となります。
小2が週3自習というのは無理です。
私はもう、自分が先生として側でやらないといけないのね、と覚悟を決めました。
覚悟を決めた瞬間としては、担任の先生から提出物が滞っていることを指摘されたときです。
息子がやってるよ!というのを鵜呑みにしてたんです。アプリやgoogle formなどで提出するものだったんですよね。甘かったー。
やってないみたいだけど?というと、あぁうん・・そうだったかな?と誤魔化されました。
息子は途中までやっていて難しくなるともういいや、と止めてしまってたんです。途中までやったから、やったことになっていたけど
先生は提出物がないからチェックできないというわけです。
やっぱり小さい子供は大人がチェックしないと手を抜きますし、遊んでもいい空気だったら遊びに流れますね。
コントロールする大人が必要。

これを機に、一緒に当日のスケジュール確認して
一つ一つ、一緒にやってます。
教科は、英語・算数・理科・社会・アート・季節イベントの何か、といったかんじです。体育もビデオでやるものはあるけどスキップしてます。
算数は得意なので唯一ほっといてもまぁOKかな、という教科です。
アプリでやるものはほっといて、教科書ベースのワークがあるときは、いったん何をするか説明を私がします。
というのは、文章題なんかの英語を気をつけて読まないのでトンチンカンなことしてることがあって
やり直しをするのにふてくされて、また勉強できる状態にもっていくまで時間がかかるからです。
「算数得意だから簡単だろうけど、問題しっかり読もうね」と励ましつつやってます。
盛り上げるというのがけっこう疲れますが、ここは私の頑張りどころ。

算数はよいのですが、問題は英語。
まず、文字を書くということが嫌いなのでやる前に
「あーーーー地獄のやつーーーー」
みたいに、うだうだするところからスタートします。
英語は、分厚い教科書を学校から持って帰っていて、
毎週新しいストーリーを読みます。
その中で出てくる語彙の使い方を知り、自分でその語彙を使って文章を作ったりします。
正直、私も知らない単語があるので勉強になってます。笑

息子が嫌なのは、絵で語彙を表現するというコーナー。
お絵かきが苦手なので、すっごく時間がかかってしまいます。
でもこれって仕方ない。私もいざイラストにしようと思うと描けないのです。
ネットでイラストを探し一緒に書く、という方法でやってます。

英語の授業なのに、アート要素はけっこう求められるんですよね。
これって算数も同じで、ときどき計算式を絵で表そうというのがあるんです。
アメリカの教育の特徴じゃないかな、と思います。

あと、英語は本を読む、というのがワークとしてもありますが
まったく一人で本を読もうとしません。
私は英語には限界があるので、夜夫が本を読むことになっていますが
できない日も多いです。
そういうときは、簡単な本を選んで私がやりますが、
これはネイティブがサポートすべき部分なので
だいぶモヤモヤしながらやっています。絶対発音違うだろうなーと思うものも多いけど、気にしない。

英語のワークで、作文がありますが
これが一番しんどい。
息子は言いたいことが言葉であふれるタイプではないのです。
自由なテーマの場合、まずテーマが決まらない・・・。そこからしてつまずく。

言葉にして伝える、というのが苦手です。普段の会話も短いです。
そして、私の英語で合ってるのかしらと思いながら一緒にやります。
文章の頭を大文字にするとか、最後にピリオドを付けるのは、毎回抜けます。
何度も注意するのでいい加減いらいらします。

理科・社会は、動画をみてからオンラインフォームで回答するというものです。
けっこう大事なことを勉強してるのに、これが自宅学習かーとがっかりします。
学校では英語と算数メインでやってるので、理科・社会はほぼ完全自宅学習なんです。プレッシャーです。
理科だと、地形や素材のことを勉強したり、社会だと家族の歴史を学ぼうということを最近してました。
移民の話や、両親ともがお母さんのこともあるし、片親のこともあるし、子供が養子の場合もある、といった話があります。
アメリカっぽいですよね。地図の勉強は、グーグルマップで調べたらわかる、みたいな記述もありました。時代。

アートは、ハロウィン時期にはカボチャを使って何かつくったり
紙飛行機作って飛ばしたり、与えられた課題ベースで何かするのですが、提出が動画です。
紙飛行機飛ばすのは、家の中が丸見えなのでかなり抵抗ありました。もちろん片付けましたけども。
動画は生徒同士が見てコメントを残したりできるようにしてあるので、保護者にも見られている可能性があるので
だらしないお家にならないようには気をつけないとなーと思ってます。笑

なんでしょうね・・・アートも大事だと思いますが
他の科目でかなり時間も気力も消耗していて、正直提出はオプションにしてくださいませーという気持ちです。
学校でクラスメイトとするアートは楽しいと思うけど、家だと親の負担がすごいし、本人も他の課題で疲れてる中で
これやらなきゃいけなかったのか、という反応。
もう少し余裕が出たら楽しめるのかもしれないですね。

とまぁ、学校はこんなかんじでやっています。

あとは、日本語補習校。
こちらに引っ越してきて補習校をスタートしました。
サンフランシスコでは不合格でしたけど、無事に入りました。
補習校はいくつかあって選択肢が多いので、入学しやすいのかもしれないですね。

今は補習校もオンラインです。
こちらの方は、現地校と違ってまぁまぁほっとけてるかんじです。
それというのは、先生がずっとオンラインだからなんですよね。
とても、ありがたい。
ただ、宿題はサポート入らないと終わらない。
漢字の書き取り問題が難しく、苛立つようです。
もうひたすら励ましてる。

そろばんは、ベイエリアでしていたものをそのままオンラインで受講させてもらってます。
そろばんオンラインって無理でしょ!と思っていましたが、意外にもできてます。

補習校もそろばんも宿題があるので、現地校終わって宿題させるのが
大変です。


家での学習は私との二人三脚。
私が手を抜けば、息子の成績が下る。プレッシャー。
家が学校になってるので、タスクがとにかくたくさんあり
どう2人でハッピーにできるのかと、さぐりつつやってます。
私が相手だと甘えてしまうので、時間がかかってしまい
まだ終わらないと時々泣いてます・・・・。
泣かれると、どこまでコミットすべきか私も悩みます。

多分、
それぞれのご家庭でとても大変なんじゃないかと思います。
中学校・高校だと自走はできるだろうけど成績のつけ方がどうなるのかって進学に関わる問題だし
別の心配事があるんだと思います。

とまあ、あがきながらやってますというお話でした。
ワクチンに期待したいですね。

みなさまStay Safe!