アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

学校再開がオンライン一択に。今ボールを持っているのはCA都知事。

こんにちは。

揺れる、子供の学校の新学期体制です。

結論から言うと、CAの感染拡大を懸念した都知事が待ったをかけて
数字が悪い郡(全体の55%程度)をモニタリングリストに入れ、リストに入っている間は「オンラインのみ」での開始しか
認めないと発表しました。

もちろん、オレンジカンティーは対象です。

最近の感染拡大を見ていると、やっぱりね、という。

この発表がある直前には、息子の学区から
1,通学
2,オンライン
3,ハイブリッド
の三択から保護者が選ぶように連絡が来ました。(うちは小学生で、中学生・高校生は選択肢が異なります)

オレンジカウンティーが「マスク・ソーシャルディスタンシングは義務なし」というのは無視して
しっかり対策します、という内容です。
クラスを2つに分けたり、机は全員先生の方向を向かせたり、通学とハイブリットの通学時間を分けて、さらに校内ですれ違うのを極力避けたりと、ものすごく綿密にできうることをシュミレーションして考えてくださっています。
それぞれのイメージビデオも作ってあり、全ての材料を見た上で決めてくださいという内容です。
アメリカの学校にはすごく熱意を感じます。
おそらく、先生方もたくさん意見を出しているでしょうし、
それを聞く姿勢も校長や学区にある気がします。
日本のオンライン学習が進まなかったのは、そういう部分が欠けているからからなのではないかと思いました。
トップダウンなんじゃないかな、と。どうなんでしょう?ラップトップを用意できない、wifi環境が家庭によって違うなどお金の問題もあるとは思いますが。

話を戻しますと、

オンラインになるかと思ったので、通学オプションがある事に歓喜!それどころか100%通学が選択肢にあるのは驚きました。
学校に行けるかも!と喜んだものの、
じゃあ通学させて本当にいいのか、というのは不安が残りすぐに決められないまま数日過ぎました。

そう、わかっている。オンラインにすべきなのは。
ハイブリッドにして、学校にいる時間を減らしたところで
もし学校でウィルスをもらったら、家族に感染、他の人に感染、と感染の輪が広がる可能性は大きいわけで・・・・。

でも引っ越したばかりでこれから新しい学校に行く息子には、友達と過ごす時間を与えたい。

で、結局はハイブリッドの希望を出しました。

モニタリングのリストから外れたら、選択した方法で学校再開となります。それまではオンライン。

正直、まだ引っかかっています。

先生方は大丈夫なんだろうか?
通学の子達は今までと変わらないスケジュールで学校に行く事になるので、
先生ってかなり密に生徒といるわけですよね・・・?クラスの人数を減らしてるとはいえ。

モヤモヤの続くトピックです。

モニタリングリストが外れても、また違った話が出てくる予感もします。
やっぱり人が集まると感染拡大することがわかっていて、その為に大学もオンラインになったので
通学ダメだよー、という話になりそうな・・・・。