アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

補習校、小学校2年生終了!漢字書けなくなった

3月終わりですね。
出会いと別れの季節ですね。
日本のみなさま、よい進路に進まれますように。

アメリカでは学年末は5月終わりです。
高校の卒業式はビックイベントだと思いますが、それ以外はわりとさらっとしたかんじです。
入学式、始業式、修了式というのはないので、講堂にあつまって校長先生の話を聞いたりということはなく
クラス単位で話をします。

子供の進級に合わせて、夏休みに入るタイミングで引っ越しをする人は多いです。
不動産の動きが活発になるのもその頃です。
コロナでもカリフォルニアの不動産は高いままです。

補習校の授業は日本と同じスケジュールなので、3月で2年生が終わりました。
早い!! 
お友達には会えないまま終わりましたが、よくがんばったと思います。

コロナでアメリカの学校の家庭学習が増えてからというもの
それだけで手一杯になることも多く、補習校の宿題までお尻を叩いてやらせてしまったことで
泣かせてしまったのは1度や2度ではありません。
たくさん衝突しました。

これじゃ、日本語いやになるなと思ったので
春休みや夏休みに日本語はキャッチアップすることにして
現地校に集中してやることにしたら、
まぁー見事に漢字が書けなくなりました。

漢字は繰り返し、コツコツ書くことでしか身につきませんね。
読めるのですが書けない。
書けないのがフラストレーションでいらだつ、という状態です。

長期休みにちょっとずつやろうと言ったら落ち着きました。
本人も諦めたくはないんです。

日本人が漢字が書けるというのは、ものすごく繰り返し書いてきたからなんですよね。
トメ、ハネ、ハライも自然にしているようで、日々の鍛錬によるもの。

2年生の国語の教科書はさいごに「友達のいいところを言い合おう」っていう単元があるのですが
ずっとオンラインでしか参加してなかったのにzoomにいるクラスメイトのいいところを文章にして伝えるっていうのが
かなり辛かった様子・・・。
あと、「思い出を話そう」というお話も教科書にあり
書いてみましょう、という話になったようですが頭を抱えていました。
このへんは柔軟に変えてほしかったなぁー。
先生は、現地校のことでもいいし何でもいいよ、と言ってくださっていたようですが
この1年は現地校でもお友達との関わりが少なく、引き出しが少なかった。

とはいえ、補習校にはとっても感謝しています。
うちはサンフランシスコ補習校に落ちてしまってから、個人塾のようなところに通ったので
コストも倍以上かかったし、他の学年の子と一緒に勉強してたので学習スピードがゆるく、
「これじゃ補習校の内容と開きが広がる一方だわ」っていう焦りがありました。
かといって母子で学習するのは到底無理なので、そういう場所があることはありがたかったのですが。
補習校で同じ学年の子がある程度集まって一緒にやるというのは、いいなと思ってます。

南カリフォルニアに来てやっと学習環境は整ったので、いやにならないように励ましながら続けられるといいなと思っています。