アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

ハイブリッドモデルで学力がどうなっているのかという話

こんにちは。

コロナ禍、長引いていますね。
最近私は息切れ中。

人との交流がなくなってしまうところがやっぱり辛いところです。
でも意識して外に出ないとなぁー、やっぱり息が詰まっちゃいます。

日本はわりと普通に生活してるようで・・・?
アメリカからするとそれってすごいことです。
逆に日本から見ると、アメリカってどうなっちゃってるの?ってことだと思いますが。

タイトルにあるとおり、息子のことを。

アメリカの子どもたちは、いろんな方法で授業に参加している状況で
それぞれの事情に応じて、異なる方法で学習しています。
州やカウンティーや、学区、はたまた学校の決定によっても
対応が異なるところなので、まぁとても複雑な状況ではあります。
「教師を30年やってるけどこんなことってなかったわよ」、
なんていう声も聞こえてくるくらい、本当にみんなにとってイレギュラーなわけです。
先生も本当に大変。

我が家のおぼっちゃんは小学校2年生で、ハイブリッドを選択しているので
週2しか学校に行っておりません。
ソーシャルな場ができたことはほんとうに嬉しく、息子も楽しそうに行っている様子です。
ですが、残りの週3が、もうこれはホームスクーリングってことね、という状況になっています。
学校では主に英語・算数をメインで指導いただいていて、残りの週3は社会・理科・アート、あと学校でやりきれなかった英語・算数は完全に生徒が自分でやるシステム。

小学校2年生、自分一人では無理です。
最近はボリュームが増えてきて、ひーひー言いながらやっています。
本当だったら、先生が細かく説明してくれて、生徒がいろんな質問をして理解することが
ビデオをみて課題をする、という流れなので一方的。
「終わったよー」というけどやってなかったりします。ビデオはみたけど課題を提出してなかったりですね。多分よくわからないから放置しちゃったという
ことだと思います。

ハイブリッドがはじまる前の週5オンラインだった時は、一日に2,3度は先生のライブ授業があったので
ある程度はインタラクティブだったのですが、今はオンライン授業は朝ちらっと先生と話してあとは一日中指示にしたがってワークをこなすのみ。
なので、ハイブリッドの今のほうが自立を求められているように感じています。

最近、新学期始まって初めての通信簿をいただきましたが
英語が落ちている様子・・・。
とにかくたくさん本を読んで、もっと流暢に話さないといけないということのようです。
息子にとっては日常に話す人はほぼ私と夫。
しかも私は息子とは日本語で話すので、英語での会話となると夫にかかってきますが
仕事が忙しいと会話ができていません。
人との関わりが少なくなっているのが成績にも影響していると思います。

日本語に力入れてたら、今度は英語が落ちていたなんて
ほんとバランスが難しいです。

とまぁ何が言いたいかといいますと
このハイブリッドモデル、学力が維持できるのかは「親のサポート次第」ってことに改めて気づきました。
先生も保護者のサポートがある前提でいます。
それがけっこうしんどいですね。
アメリカの社会や理科の授業内容なんて、私自身が初めてみるものですから
一緒に勉強するというかんじです。

働いている方や、兄弟がいる家庭は大変だろうなとおもいます。
みなさまおつかれさまです。