アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

ドライアイその後の長い話 肉より魚?

こんにちは。

約1年前からどうも目の調子が悪い。ごろごろしたり、痒かったり。
よくなったり、悪くなったりを繰り返し、最近よくなったので備忘録で書いておこうと思う。
コロナ中の通院はこちらとしてもなるべく避けたいし、病院側も余程のことがない限りアポを取らない。

私のドライアイ・イシューは長い。
最初は昨年秋にLAから帰宅した直後に発生した目の異物感。今思えば日本でも調子悪いなーという日は増えていた気がするので前兆はあったかも。
californianlife.hatenablog.com
この時は、カイザーにいったらあっさり
「あなたの目はすごく乾燥してる」
ということでドライアイという診断。
市販のアイマスクと目薬で終わり。無事に症状も改善。ちなみにアイマスクはとてもきもちいいです。
californianlife.hatenablog.com
過去記事って記録にいいですね。夫も調子悪いとか全く覚えてなかったです。


その後、季節は代わり今年春先にまた同じ症状が。
ただ今回は状況が違う。コロナのため病院に行ける状況ではない。
病院側も、Video Visit(画面越しの診察)をおすすめしていて、病院の診察は今はしていませんという。
そこでVideo Visitを初めてしたんです。
なにぶん今回は異物感に加え、目の玉だして洗いたいくらいのかゆみが伴っている。
診断は、アレルギーとドライアイ両方じゃないか
ということで、ドライアイ&アレルギーの市販薬をすすめられ購入。
californianlife.hatenablog.com

Video Visitは保険でカバーされて無料なので、とてもありがたい。
写真は送ったら医師が見てくれているが、写真は細かいところまで見えないし診断は患者の話から推測するしかない。
可能性を消していくような診断をしているのでしょう。

で、この後のことを書いてなかったのですが
おすすめされた薬を使ってだいぶかゆみは治ったものの、異物感もまだあるし、
日によって良かったり、悪かったり、を繰り返していてコンタクトをつけようというところまで改善していなかったのです。

そこで、もう1度Video Visitをしてみることにしました。
前回と同じ先生、予約の時間から遅れること30分・・・。
あきらめかけたころ電話が繋がり
「まだやる?」と。
ちょっと度肝を抜かれつつ、
「ええお願いします」と答えました。
今回気になっているのは、黒目の目頭側が黄色くなって隆起していたこと。少しなんですが確かにある、ずっとある。
それを伝えたら
医師からは、それは紫外線が原因で「瞼裂斑(けんれつはん)」というものらしい。
そう、私はサングラスはつけていなかったのですがカリフォルニアの日差しはとても強い。
瞼裂斑(けんれつはん)は乾燥を引き起こすこともあり、乾燥もそれが原因だったのかもね、ということになりました。
というわけで、
・前回の目薬は使いつつ追加でFish Oilとアレルギーの錠剤を追加!
・外出時はサングラス!
ということになりました。

Fish Oilとは、オメガ3という名前でよく知られる魚のオイルが凝縮したカプセルです。
目の乾燥にも効果が期待できるかもしれないということで、体の中から改善しましょうということです。

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1200mg以上のものをおすすめされましたが、コストコでこれを買ってしまいました。

ググってみると、オメガ3はあまりドライアイには効果がないんじゃないかという記事が多いのですが
アメリカに来てから魚を食べる機会は激減していたし、食生活の乱れもあるのかなということで
オメガ3を取ること自体はいろんな意味で良さそうです。
乳がん検診の際も、魚を食べることを推奨しているという案内をもらいました。体のためには肉より魚なんでしょう。
アメリカ生活は、肉が多くなりがちなので注意ですね。

その後、とても調子がよくなりコンタクトもつけられるようになりました。
サングラスってとても大事ですね。反省。

春から夏に季節が変わってアレルギー反応も少なくなっていたかもしれないです。ひとまずは不快感が治りました。

そんなある日のこと。
今度は夫の目の調子が悪くなりました。
目がゴロゴロすると。
かゆみはないそうです。
しばらくすると、眉毛の下や目の下あたりが少し腫れました。
よくよく見ないとわからないのですが、本人にはすごく腫れているように思えるようです。
Video Visitすると、やはり市販薬を勧められましたがそれではよくならなかったので
病院に行きました。
なんらかの菌によるものじゃないかということで、軟膏と抗生物質の目薬をもらったそうです。
処方箋がいるものは、Video Visitじゃなくやはり病院にいかないと出してくれないような印象です。

夫婦とも、目の調子が悪いけどしばらく我慢して、よくならないからまずVideo Visitして、
やはり病院に行くことにした夫は遠い病院で5日後のアポが取れ・・・という状態でした。
病院に行くことがだいぶ敷居が高くなっています。

驚いたのが、カイザーからvideo visitのサーベイが郵送されたこと。しかも2回も。
郵送した直後で、同じ内容のサーベイだったので2回目は破棄しました。
私のIDも印字されており、担当医の名前も書いてあるもの。
・判断は適切だったか?
・問題はクリアになったか?
といった満足度を図るもののようでした。
・予約時間は守られたか?があってどうしようかと思いましたが
夫がいうには、医師は不快な症状を改善するのが仕事なんだから、そんなことで意地悪な回答はやめなよ
というので普通にしておきました。

カイザーは受付の方や看護師もプロフェッショナルだし、video visitもしやすくて私は好きです。
サーベイは人事考課に使われるのでしょうか。
アメリカの医療は奥が深い。