アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

息子の英語備忘録

こんにちは。

ブログのタイトルにもしているにも関わらず、最近の息子の英語について放置状態だったのでここらで記録しておこうと思う。

アメリカの小学校に通わせる、夫がアメリカ人の日本人妻としては息子の英語よりも心配しているのは日本語の方。
その日本語はおいておくとして・・・英語について!

アメリカの地を踏んで半年。
日本ではほとんど英語を話さなかった息子が今どういう状態かというと

学校生活問題なし
パパとのやり取りも文章が長くなってきた
いとことずっとしゃべっている

こんなかんじで過ごしている。

サンクスギビングの時にグランパから、「英語上手になったね」とと言われたり、学校のママたちからも「日本から来たんだよね?英語上手だね」と言われる。
この辺りは、20%くらいはリップサービスだと思うが確かに最近は長い文章で話すようになったと感じる。
上手だね、って言われているうちはまだ英語は第二外国語なんだろうが、そのうち英語が母語に変わってくると思われる。

最近は、
例えばこんなことを言っている、というのを書き留めるのが追いつかないくらい表現が増えてきた。

子供の吸収力はすごい、というのは本当。
正直、心配していた。
友達とうまく話せないから行きたくないとか、先生の指示がわかってないこともあるんじゃないかと。
もともと、内弁慶な性格もあり自分の中でもんもんとしているんじゃないかと。
幸いこれまでそんなこともなく過ごせている様子。
ひとまずこのことにホッとしている。

日本で、ほとんど英語を話さなかった息子がどうやって話し始めたか。
それは
周りの人が言っていることをコピーして話している
ということ。

英会話学校NOV△もこの真似して習得するという習得法だったかと思う。

家庭・学校・パーティーみたいないろんなシチュエーションでいろんな人たちが話すことを耳にして、コピーしていくってベストな方法。
しかも、同じシーンが何度も何度も出てくるから覚える。
この同じシーンが何度も何度もっていうのがキーで、「こんなこと前にも言ってたな」ということで覚えてくる。

私も真似して覚えたいとこだが、初めて聞くワードって
「え?今なんて言った?」という感じで止まってしまい頭に入ってこない。
スペリングと意味が頭に浮かばないとダメ。
逆に言葉の意味がわかってたら、そういうふうに使えばいいのかーと繋がる。
なので、ボキャを増やす努力は自分でしないといけない。
子供みたいに同じシーンが何度もっていうのも今の生活ではそんなにない。

ボキャを増やすには、やっぱり読書。
ネット記事でもメール文章でも、何かしら読むということを繰り返しするしかない。

息子の学校の唯一ある宿題、それは
毎日最低20分読書をする
ということ。


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誰かに読んであげる、一人で読む、読んでもらう
どれでもOK。

読書ってやっぱり基本で、算数の問題なんかも結局英語がわからないと解けないわけで。
読書好きな子になってくれたらいいなと図書館で面白そうな本を見つけてさりげなーくリビングに置いたりしてます。

東京に住んでいる時、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIにいた今の息子と同じくらいの年齢の男の子が一人で本を読んでる光景が忘れられなくて。
ゲームに夢中なお年頃の子がおもしろそうに本を読んでる姿がそれはもう眩しくて・・・。本当にかっこよかったんです。
本好きな子は素敵です。

そんなかんじで本日のブログは図書館から発信しています。
ではまた。