アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

インフルエンザ予防接種の時期でございます

こんにちは。ユニコーンです。

9月末・・・数日前は夏日だったのに一気に涼しくなりました。
秋の風を吸い込み清々しい気分です。

そして、そんな秋の入り口・・・早くもインフルエンザワクチンの案内が出始めています!

先日の通院時に、ワクチンの案内をもらっていたのですが
無料
なんですね。
びっくりしました。

walgreens(ドラッグストア)でもこんな看板がでています。
”no cost to you with most insurance”
ほとんどの保険でカバーされるよということのようですね。
CMもやってるくらいです。

※インフルエンザは英語では、FLUと言います。

予防接種、アメリカはかなり啓蒙するなぁと感じました。
日本では、会社にブースを設ける接種日を決めて、従業員に促してはいることはありますが(無料)、そういうものがなければ自主的に病院に行く必要がありますよね。

しかも、1回3,000円〜4,000円で高い!なぜかクリニックにより料金設定が違うので、どこが安いかママたちと話したりしていました。
小さい子は2回受けるから2倍がかかる。アメリカは1回。(量が違うのだろうか。その辺りはわかりません。)
親の健康保険から一部助成が出ることもありますが、子育て世代においてはコストがかかるため私の周りでは「打たない」という方も多くいらっしゃったように思います。

さて、我が家はそろってかかりつけの病院で打ってきましたよ。
土曜日に、flu shotの為に開いていたのです。
普段の診療はない日なので、この予防接種の為にあけていたのです。
入り口では、スナックやお水、スーパーヒーローになれるアイマスクをつけて写真が撮れるブースもあったりで、ちょっとしたお祭りのようでした。

けっこう混雑してました。
まず受付に並び、保険証番号を伝えます。
そこで、接種記録を見てもらえるのですが
我が家は渡米してから主治医に伝えてなかったので、記録なし。
後日連絡することにしました。

というのも、
「今日Tdapも打てるけどついでにやっとく?」
と聞かれたんですよ。

Tdapとは3種混合のこと。
息子はアメリカの小学校入学に追加で受ける必要があったので日本で受けていたし、私も永住権ビザ取得に必要だったので、日本で高い料金を払い受けてましたので今回は見送りました。

こんなカジュアルに、しかもTdapも無料で受けられるなんてびっくりしましたよ。
夫は受けました。10年に一度打っておくといいらしいです。

ちなみに、熱は計りませんでした。
明らかに具合悪いなら、まず来ないだろうからいいってことなんだろうか、、、?
問診票の記入もなかったです。とにかくカジュアルに打つかんじ。

ブースでは流れ作業でバンバン打っていきます。
看護師さんたちが明るい雰囲気を作ってくれてました。
子供が怖がらないようにってことなんでしょうね。
みなさんお揃いのTシャツを着ていました。

なるべくたくさんの人に受けてもらい、集団感染を防ぎたいという意気込みを感じました。

いろいろ日本との違いを感じた日でした。
子供の入学時に足りないワクチンがいくつかあった時に、日本の小児科の先生が予防接種においては日本は後進国だよっておっしゃっていましたが、アメリカはだいぶ進んでる印象を受けました。