アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

補習校について考える

こんにちは。ユニコーンです。

そもそも補習校ってなんなんだってことを今更ながらに考えてみました。

サンフランシスコ補習校のウェブサイトによると

"本校は、日本語による教科学習や日本的な学校行事を行い、日本の学校や社会に適応できる素地を養うことを通して、日本に対する理解と啓発を推進する。"


"また、様々な環境で育ってきた子供たちに対して日本の学校教育を実践し、「日本語で学ぶ力」と「異なる環境を受け入れる資質」そして「個性を伸ばし自己の生き方の実現に向けて力強く生きる力」 を培い、日本人のアイデンティティを理解する力を育てる。さらに、在外教育施設の特徴を活かして、国際社会に生きる力を育てる。"

とあります。

日本に戻る予定があるなら、日本のカリキュラムに沿った学習や行事を知っておくとすんなり適応できるってことですね。
起立、礼、着席みたいなのもこういう学校に行かないと知る機会なさそうですし。
男子、女子、のような言葉も学校に行かないと聞かないかも。

うちの場合は、戻る予定はないけど「日本の学習を通しての日本人としてのアイデンティティを理解する」、ここの部分かなーと。

日本に戻る予定がある方と、うちみたいなパターンとが混在してるのかなと想像します。

実際は、家庭の数ほどストーリーがあると思います。

日本人でも、補習校や日本語関連の学校には行かず家庭内で日本語喋ってるだけという子もいれば
ハーフでも、現地校と補習校の両立をする子だっているわけで


補習校じゃなくて、塾や他の学校、通信教育、家庭教師っていう選択肢もあるし。
いろいろだなぁって。

補習校だと、日本での月〜金までのことを土曜日にぎゅっとやるので
授業だけじゃ追いつかず、家庭でのサポートが大変だという話はよく聞きます。
現地校とのダブルスクールですもんね。

土曜日が潰れるので、スポーツやバースディパーティーみたいなイベントの機会損出になってしまうので
あえて補習校には通わないっていう選択される方もある程度いらしゃるんじゃないかと。

補習校の試験は、また受けていいようですが
しばらく別の方法で勉強していくことにしました。

別の地域の補習校に行ってる友達と話したら
入学試験なかったよ、とか
進級試験ないよ、とか
そういう話も聞くので、サンフランシスコ補習校は人数が多い分厳しい印象を持ちました。