アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

心底ほっとした息子の英語評価

こんにちは。

8割晴れといわれるオレンジカウンティですが、今日は珍しい雨です。
来週はまとまった雨が降る予定のようで、息子は雨の中通学というアメリカに来て初めての体験をするかもしれません。
それくらい降らないのです、雨。

カリフォルニアのお天気は、北もよかったけど
南カリフォルニアは冬も温暖で過ごしやすいです。
このコロナ禍では、家学習の日は一日1時間は公園に連れていって一緒に運動していますが
寒かったら辛くて出るのが億劫だと思うので、暖かいというのはこのご時世すごく助かっています。
なんなら普段は風もないです。

気温は、先週は日中は15-20℃くらいあり快適でした。
子供は半袖で走り回っています。私は薄手のセーター着ていますが。そんなかんじでほんとに暖かいです。
今のところ、暖房をつけたのも2,3回くらいです。
強風注意報が出ると、山火事につながることがあるので停電になることがあります。
けっこう頻繁にあります。
今、インターネットが切れると大人も子供もアウトなので
バックアップコードを買って、停電になってもインターネットは生きるように一応しています。

さて
この間、Language Proficiency Assessmentsという英語の習熟度を測るテストが担任からありました。
英語が第二言語の生徒にはELPACというテストがありますが、日本から来てすぐこれを受けました。
https://www.cde.ca.gov/ta/tg/ep/
これはある一定のスコアをクリアするまでに受ける必要があるもので、一定のスコアに満たなければ学校から英語学習の支援を受けられる
というようなもの。
息子はスコアはクリアしたので、もうこのテストは受ける必要がありません。扱いも現地校の子供たちと同じです。
今回の、Language Proficiency AssessmentsというものはELPACとは異なり
すべての生徒をテストをするもののようでした。
カリフォルニアのテストなのか、学区のテストなのか、はたまた学校独自でやってるものか正直よくわかっていません。
ですが、次のレポートカード(通知表)には反映される成績になるんだろうなと思っています。

前回、fluencyで引っかかり
家での本読みを見てあげてくださいね、と言われてたのです。
本人に読ませたり、読んであげたり、あらすじを言わせたり、質問して答えさせたりということです。
ここは英語が第二言語のわたしより、パパの出番なのですが
仕事の疲れもあるので、あまりできておらず心配していました。

学校のオンライン学習は私と二人三脚だし、学校学習の延長ということで本読みもやるべきは私なんですよね結局。
いくらアメリカ人の夫が家にいようとも、あんまり期待できないことはあるのですよ。ご家庭によると思いますが。

週2学校へ行き、週3オンライン学習ですが、オンライン学習って先生とつながる時間は30分程度なので
週3は自習です。
その週3は母親が先生の代わりとなってやるというわけです。
これがきつい。いろんな面で。
前も書いたかもしれないけど、
アメリカの小学校教育を受けていないのでやろうとしていることのイメージがつかめない
息子の年齢のベンチマークがいまいち把握できない
英単語の発音が分からないしうまくできない
子供のモチベーションの保ち方が分からない
自分が毎日機嫌よくいられない
そういったハードルがありました。

でも、最近
息子は英語読解がうまくなったし、文章の穴埋めなんかもすごいスピードでできるようになっているし、
感心することが多くなっていたのです。
きっかけはなく、日々の積み重ねです。

そして、Language Proficiency Assessmentsも先生から
「とてもよくできて、今求められてる水準以上だったよ。素晴らしい!お父さんとお母さんにそう伝えてね!」
と評価いただきました。

よかったです。
ここでやっと、英語が現地校の生徒と同じくらいになったと思いました。
テストの内容は、先生が提示するストーリーを読んで、先生の質問に答えるというもの。
おそらく、もっと上の学年で学ぶ英単語も入っています。
質問は、あらずじや、誰がどうした?みたいな内容です。
見られているスキルは、語彙力、流暢さ、読解だと思います。

英会話はYouTuberのマネして話すし、お話が上手な子のように筋道立てて話したりしません。
文章が短く、ちゃんと話せてるのかな?とよくわからないことが多いです。
会話は、今はまだ日本語が第一言語だと思います。
ただ、日本語でも筋道立てて話したりしないので何を言ってるのかイマイチわからないことがあります。
結局は読書なんですよね。
読書が全て解決する。

そういうわけで、
日々の辛い勉強サポートも、ひとまず成果が出たことでとてもホッとしているのです。
この親子で家庭学習頑張っている人ってとっても多いと思うのですが
言葉とカルチャーの壁があると不利ですよね。
私はけっこうプレッシャーです。
私が、「いいよ。適当にやっておけば。」といえば
子供は喜んでそうしますが、本来学ぶところを取りこぼすし、成績も悪くなります。
成績が悪ければ自信がなくなります。自信をなくす、というのが一番してほしくないところなので
プレッシャーなのです。

この家庭学習、
大人も子供も機嫌よくやるというのがポイントだと思うんですよね。
最近は、先生になりきらなきゃと思ってやるようにしています。
先生なら声を荒らげないし、簡単な問題でつまづいても丁寧に解説するだろうなと思って
もう!早く!なんで!
と言わないように心がけています。笑
子供にも、やる気ない態度だとママも辛いと伝えたら少しはよくなりました。
いやー修行だわ。