アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

アメリカの小学校「Field Trip 〜遠足〜」

こんにちは。ユニコーンです。

日本では台風の被害が大きかったようですね。
被害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。

家族や友人とこんなに遠く離れていると、お互いにただ心配することしかできない。
こういうことがあるといろいろ考えてしまいます。

*************

さて、息子の遠足がありボランティアの引率で行ってきました。
引率=chaperone
今回覚えた単語。

バスをチャーターし、近くの農場へ出発です。
子供達は大興奮。

ところが。
出発してしばらくするとバスの様子がおかしくなりノロノロ運転に。
目配せする先生と親たち。
次々に追い越していく乗用車。
そしてバスはついにサイドに停車。

先生「どうしました?何かありましたか?」
運転手「いえ、ちょっと気がかりなことがありまして。確認中です。」
先生たち (無言で目配せ・・・)

2分後・・・
運転手「バスの様子がおかしいからこれ以上は運転できない。新しいバスを呼びます。」

そんなトラブルある・・・?
学校までそのバスを運転してきた時は異常はなかったのだろうか?

しかも停車した場所は、ハイウェイに乗る手前の場所!
つまり、ハイウェイに入る車がけっこうなスピードで走っている。

緊張感が走る車内。

でも私は感動しました。
先生達はさっと集まり、
・偶然近くにあった駐車場に避難すること
・グループごとに順番に移動をすること
・そのことを校長に許可を取ること
を話し合い、親達に指示して避難を進行。
代わりのバスは30分後に来るそうなので、それまで子供達の安全を見守ることに。

その駐車場に行くまでに車道を横切らなければいけないのですが
幸い交通量が少なくて問題ありませんでした。
でもハイウェイ近くを小さい子供を連れて歩くのは緊張しました。

バスを待っている間、校長から1年生の親にはこの件でメールが飛んでいました。

落ち着いて行動できたのは先生たちのおかげでした。素晴らしい。

無事に新しいバスが来て、やっと出発です。

農場につくと職員の方が迎えてくれました。
1クラス、2チームに別れて別行動をします。
職員の方は慣れた様子で、おそらくよく受け入れをしている施設と思われました。
野菜と果物の区別の仕方や、野菜ゴミからたい肥ができる話がありました。
そして、人参、カブ、ピーマン、それからsour leafを引っこ抜きみんなで試食。
普段野菜を食べてないであろう子供達が、奪い合うというまさかの光景。笑
私もsour leafを初めて食べましたが、レモンのような酸味があり驚きました。

新鮮野菜で野菜好きになったあとは、動物とご対面。
ひつじや牛に触ったり、にわとりに餌をあげたりしました。

帰りにはこの時期ならではのパンプキンのお土産🎃 



途中、こけたり、草の刺が刺さって泣いてた子がいたけど、大きな怪我なく元気に帰れてよかったです。

一日一緒にいて、子供達の性格がわかりおもしろかったです。

帰るとどっと疲れ、子供と9時に寝ました。

なかなか印象的な初遠足でした。