アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

犬に噛まれた話

こんにちは。ユニコーンです。

 

これ外での話ではなく。

今、夫のお兄さん家族と同居させてもらっているのですが

そこに犬がいます。

小さい成犬で10歳です。

そのワンちゃんですが、ここに来る前から怖がりで扱いづらいから注意が必要だとは聞いていました。

他人を怖がり吠えて噛みつく事もあると・・・。

なので、覚悟はしていました。

初対面の時は、義姉がすごく注意深く呼び周りを歩かせました。

もちろんすごく吠えられましたが、最初だし仕方ない。

私たちを認識して慣れるまで1ヶ月くらいはかかるのかなという印象でした。

この1ヶ月くらいは、窓の外から私を見ても吠える、鍵を開けて入ると唸ることが続いていて、一緒の部屋にいないように配慮してもらっていましたが、少しずつ吠えたり唸ったりすることが無くなりリビング内で一緒に過ごしたり、ご褒美をあげたりし慣れていきました。

義姉は、慣れたと思っても油断しないで。また吠えたりすることがあるから、もし吠えたり唸ったりしたら大きな低い声で「No!!○○」と言ってねと言われていました。

強く見せて、この人に従わなければいけないと思わせないとダメよと。

あと、後ろから回り込んだら怖がるからNG、目が悪く暗がりでは特に相手を認識しにくいから電気をつけて名前を呼ぶ、頭を撫でるのも上が見えなくて怖がるから喉元を撫でるようにする、など注意を受けました。

 

そうしてしばらく経ち、姿を見て吠えることがなくなり、同じ空間にいても問題なく過ごせるようになってきました。

ある日、すっかり慣れたと思って油断してたんでしょうね。

みんなで会話していて何かを取りに行こうとして急に立ち上がったんです。

ワンちゃんがテーブルの下にいるのを注意して見ておらず、後ろから急に歩いてしまったんでしょう、急に吠えられガブッと太ももを噛まれてしまいました。

 

分厚いジーンズを履いていましたが、突き抜けて傷がつきました。

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ジーンズのおかげで傷はたいしたことなかったですが、やっとこういうことなんだなと理解しました。

 

噛まれると、急に怖くなるものですね。ちょっと苦手意識が生まれたと思います。

 

息子は全然大丈夫なんですよね。油断するべきじゃないですけど。

義姉は息子は怖がってないからよ、あなたは怖がっていることが伝染してしまうの。ワンちゃん(飼い犬)は強い人に従いたいのよ、と言われます。

遠慮がちな人や優しいタイプにはこの子は従わないのよ、と。

 

自分を強く見せるっていうのは、いきなりできることじゃないし

ワンちゃんがいる時に強く見せるって難しい。

 

でも、よくよく考えてみると

仕事の時の顔、

子育ての時の顔、

友達の前での顔、

素の顔ってみんな違うよなーって。

その時々で、自分をどう見せてるかって実は結構大事なことなのだろうか、と。

子供に対しても強い母に見せることって必要なことはある。

 

前途多難な同居生活ですが、強く見せる自分を演じられるよう

頑張るしかない、のか。