アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

アメリカのバースディパーティー

こんにちは。ユニコーンです。

アメリカのバースディパーティに参加することが増えてきました。
何回か行くにつれどういうものかがわかってきたので書いておきたいと思います。

息子は小学校1年生。
どうやら、クラス全員呼ぶのが標準のようですね。
拡張タイプだと、クラス全員+その子の兄弟や、学年全員バージョンもあるようで派手にお祝いするんだなぁとしみじみ感じています。
縮小タイプだと、仲良い子だけ誘う、男子だけ誘う、とかもあると思われますがまだ縮小タイプには参加したことがないです。
多分、もう少し大きくなったらかな。

前にも書いた通り、学校中の連絡先リスト(住所、メアド)は出回っているのでメールでinvitationが届きます。
ゲストもそこで見れるので、規模感がそこでつかめます。

日本だと、家族でお祝いするか、仲良い子数人呼んでお家でお祝いするんじゃないかと思うんですが、アメリカでは派手にお祝いするのが普通と思われる。子供は間違いなく楽しい。

会場は、外の施設か家かの2択だが
小学1年生が集まるとなるとエネルギー消費型の施設が選ばれているようだ。
家だと物が壊れるリスクが高い。

例えば、室内ジムのこんなとことか

科学博物館のようなところとかだ。

先日は博物館だったのだが、多分貸切にできる時間帯のようで私たちのグループのみ。学年全員バージョン。
子供達はものすごい走り回りながら展示物を触ったりしていた。

一角にフェイスペイントする人がいたり、クッキーデコレーションできるテーブルがあったり、ケータリングの食べ物、大人はお酒があったりという感じ。

施設の場合、だいたいはdrop offなので
大人は送迎だけでいいみたいなのだが、親同士で親睦を深めているので、ちょっと迷うところ。

私の場合はまだ全員の親子セットを覚えられていないので、お話しするようにしている。
英語の名前を覚えるのは本当に苦手・・・。

で、このバースディパーティーの費用は
ホストが全て負担します。
結構なコストになるよなぁと子供達を眺めながら計算したりする。
招かれた方は、プレゼントだけを持参する。
だいたい$25くらいが相場のようだ。
ギフトレシート(値段が書かれていないもの)を入れておくと、ダブってしまったりしたときなんかにお店に行って他のものと交換できるようだ。(そこで値段はわかってしまうが)
こういうところがザ・アメリカ。

ギフトは置く台があるので、そこに置くのだけど、
息子には、「Happy Birthdayと言ってその子に渡しなさい」と言っている。
なんかパーティーに招かれてポンっと台に置いとくってどうなの?って思うから。
だけど、この間はそう言われたクラスメイトは受け取らずに「ありがとう」
とちょっと戸惑った様子。
多分、なぜ台に置いてくれないのかなって思ってたのかも。
まぁ状況次第ですね。

ギフトは、パーティーでは開けずに主役もみんなとの遊びに徹する。

のちに、「この間は〇〇のギフトありがとう」というカードが届く。
なので、バースディカードをギフトにしっかりつけて置くことは忘れてはならない。

ギフトは規模感が大きいほど多く集まるので子供にとっては最高の日だと思うが、集まったギフトはリサイクルしてるご家庭が多い様子。

子供に数個気に入ったのを選ばせてから
将来招かれるパーティー用にとっておく、みたいなかんじ。
それって子供はモヤモヤしないのかなぁと思うけど、親にとってはそれが正解だと思う。
おもちゃってすぐに飽きてしまうし。

帰りは、goody bagといってちょっとしたおもちゃが入ったバッグをお土産にくれる。

それが一連の流れ。

兄弟が多いご家庭は大変だろうなと思う。

ちなみに大人数でやるというのは年齢が低いうちだけの様子。
中・高のバースディはどうしてるのか気になるところ。

今は大騒ぎしに行く、という感覚のバースディパーティーアメリカならではの体験です。