アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

アメリカの小学校「ランチボランティア」

こんにちは。ユニコーンです。

息子の小学校のランチボランティアに行ってきました。
日本のように給食はないので、お弁当を持たせるか、オーダーするか親が決めます。
オーダーはアプリからできるようになっていて、いくらかお金を入れておいて支払いまですることができます。便利。
オーダー分は外部委託になっており、時間になると学校に到着します。
その料理を振り分けるボランティアというわけです。

息子に、「ランチは誰とどうやって食べているのか?」と聞いたことがありますが、「中で食べることもあれば、外で食べることもある」という情報しか得られずいまいち様子がわかりませんでした。

ボランティアに参加して意味がわかりました。

中、というのは体育館のこと。
外、というのは体育館にあるベンチのことのようです。

ランチの時間は、各学年で体育館に行く時間が決められていて
20分ごとに生徒が総入れ替えされます。
最初の20分はキンダーと1年生、次の20分は2年生と3年生という具合です。

20分しかないんですよ。
ちょっと手間取ると15分で食べないといけない!
日本みたいに給食室に取りに行って、エプロンつけた配膳係りがよそって、班ごとにおしゃべりしながら食べるのではなく、さっと食べてさっと出るようになっている。

机と椅子ですが、なんと壁から出てきました。
壁にドアのようなものがいくつかあり、鍵をガチャっと開けると、折りたたまれた机と椅子を引き出せる仕組みです。
食べることを前提に体育館が作られてるというわけです。
画期的だわ。

ボランティアでやることとしては、
オーダーした生徒のラベルを紙トレイに貼っていき
学年ごとのテーブルに配置する。
そのあと、冷たいランチ、温かいランチなどのサインを見て
カートから取り出しトレイに入れます。これがメイン。
別のテーブルには、フルーツ/野菜、スナックのサブと飲み物を配置します。
メインはアプリでオーダーしたものですが、サブは当日子供が選びます。

メイン+サブ(フルーツor野菜)+ドリンクっていうのが一つのオーダーになります。

あとは、「今日ランチ忘れた」といった子供の対応があるかもといったかんじです。

2回参加したのですが、まぁ生徒がドォーッと押し寄せてくるのでかなりばたつきます。

生徒は自分のトレイを探して持ち、フルーツ/野菜、スナック、ドリンクを取りに来るのですが、私はそのフルーツたちがあるあたりにいたんですよね。
自分の席に戻ってまたスナック取りにきて「えっ、2個目じゃないの?」って子とか、ランチオーダーしてないのに「お水が欲しいです」っていう子とかいて。
一気に押し寄せるので管理しきれない状態・・・笑

でも、終わってみると、サブとスナックは大量に余るんです。
フルーツと野菜は食べたくない子がいて取らない子もいますが、それを除いても大量に余る。
オーダー数を無視してどさっと送られてくるいうことですね。
こういう感覚、日本にはないわ。

親のボランティアは数人いますが、親は親で途中でドリンク取って飲んじゃったり、スナック食べたり、終わったあとフルーツ持ち帰ったするらびっくり。
でも2回目終わって、それにならい私もスナックとフルーツちょっともらいましたよ。(とらない子がいて余ってるし)

フルーツはフレッシュで美味しかったです。子供に食べさせても安心できる。
スナックは子供たちに一番人気のSun Chipsというものをいただきましたが
うっすらチーズの味がする素朴な食感のチップスでした。

ここでランチメニューのご紹介。
どんなものがあるかというと

冷たいメイン・・・シーザーサラダ、ベーグル&クリームチーズ、タコスサチキンラップ、ターキーサンド、ヨーグルト&マフィン、ハムス&クラッカー

温かいメイン・・・チーズラビオリ、パンケーキ&エッグ・ソーセージ、ホットドック、マカロニチーズ、ピザ、スパゲッティーミートボール

フルーツ・・・カットオレンジ、りんご(まるごと)、カットメロン、カットパイナップル
野菜・・・枝豆、にんじん、
(その他・・・チーズがあったりも)

ドリンク・・・ミルクかお水

スナック・・・SUN Chipsなどのセーフウェイでよくみる少々健康に配慮されているようなスナック、海苔

というかんじです。料金は$6.5くらいです。

アプリでメインの写真は見れますが、温かいメインは特に
え、野菜は・・・?
というかんじでしてね。
ホットドックの写真もパンにソーセージが乗っかってるだけのものだし。
冷たいメインの方がヘルシーな印象。
毎週金曜日はピザの日で8割方のメインはピザのようです。

ボランティアすると、クレジットといってオーダー1回分の料金がアプリに課金されます。

子供の様子が見れるのもいいんですよね。
1回目は、まだ学校が始まってすぐだったこともありクラスの男子グループから外れ、私の甥っ子とガールズグループのテーブルで食べてたんですよね。(ちなみに席は自由で適当に座る)
アメリカはキンダーから義務教育だから、もうグループができてて馴染んでない様子でちょっと気になりました。
でも2回目は、クラスの男子グループと食べていて。ホッとしました😊

他にもいろんなボランティアがあります。
また参加したら書きたいと思います。