アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

サマーキャンプ

こんにちは。

ユニコーンです。

 

いわゆる現地校と呼ばれているアメリカの小学校生活は8月下旬からスタートします。

この辺りの夏休みは、2ヶ月半ほどあります。

長すぎだろっ!!

みんなこの長ーい夏休みをどうして過ごしているかというと、

・家族で旅行に行く

・親のどちらかの実家に里帰り/おじいちゃん、おばあちゃんの家で過ごす

・サマーキャンプに参加

っていうのがほとんどと思われる。

リッチファミリーだと夏休みの間は海外で過ごすとか、家族旅行するとか、あるんでしょうけど何をするにしてもお金がかかる...!!

 

で、我が家も学校が始まるまでの間ずっと家で過ごすわけにはいかないので

1ヶ月ほどサマーキャンプに参加します。

サマーキャンプとは、いわゆるアウトドアのキャンプではありませんよ。(知ってるって・・?)

テーマが設けられている自由参加型の授業です。

テーマは例えば、スポーツタイプ(バスケ、空手、サッカーなど)アウトドアタイプ(カヤック、ペダルボード、バイクなど)学習タイプ(STEMのようなプログラミング等)その他(ワイワイ楽しくやる、レゴをする、など)色々あります。

子供のタイプによって選んだり、学校の友達が参加するものを選択したりします。

現地校が開催しているわけではなく、サマーキャンプを扱う会社が行なっています。

そして、有料です

 

我が家は先週からサマーキャンプをスタートしました。

サマーキャンプとはいえ、その日から現地の子供たちに溶け込んで授業を受けるわけで。

初日の朝、行きたくないと泣きそうになっていた息子が、到着すると駄々をこねずにさっとハイタッチして行きまして。

誰も知り合いがいなくて、英語も満足に喋れない・・・。きっと不安でいっぱいだったたかと思います。

でも心配をよそに、よし!と勇ましく行きました。

グラウンドにいる息子に手を振ると、キリッとして手を振ってくれたけど鼻の頭は真っ赤。

そんな姿を見て、涙が自然に溢れてきました。

 

きっと、こうやって一つ一つ、小さな成長をしていき、気づいたら親元を離れてしまうんだろうな....無意識にそう感じてしまいました。

意外なことに夫も泣きそうになっていました。

こういう節目での瞬間ってなんか宝物ですね。

 

息子はしばらく経ってから、実はあの時こんな気持ちで〜と話し出すタイプなんで実際どう感じてるかはわからないけど、水遊びした日は満面の笑顔でした^_^

 

まぁ楽しくしてそうでよさそうです。

ただ、ある日の帰路途中で、おしっこ漏れそうだから早く家に帰りたい、と。

無事に家に着いた直後、

あ、出ちゃった。と

玄関先で全て出てしまいました。

 

これまで、おむつを外して一度もそんな失敗はなかったのでほんとにビックリで。

よく話を聞くと、すでに水曜でしたが月曜からの3日間、1度も行かずに我慢してたと💦

なぜかを聞いてもはっきりした返事は返ってきませんでした。

 

もしかしてトイレの場所の説明がわかってないのかも?英語イシュー?

と思い、過保護ママになってるかもしれないけど直接先生に

「息子が英語を理解してないのか、トイレに行ってないようなのでどうするべきか伝えてほしい」と言いました。

すぐにチームの子に声をかけ、息子をトイレの場所まで案内するように言ってくれ、

「普段は先生に許可をもらったあと、チームの子と2人でいかせます」と説明を受けました。

息子には一応日本語でもそれを伝えました。

 

あまり親が出ずに本人に問題解決させたいですが、まだ言葉が追いつかない、かつデリケートな問題なのでおせっかいをやいてしまいました。

 

こんな時、どうすればいいんだろう?どう言えばいいんだろう?という時、躊躇せず聞ける力をつけてほしいです。

 

とはいえ、私も新しい環境でそんなことは山ほどあるわけで。

かあちゃんも、がんばんなきゃな。

 

サマーキャンプのお値段ですが、

高くてびびりますが、我が家は1カ月で20万くらです。

早期割引の時期を逃してしまい、高いってのもありますが、たいていは高い。

 

それなら家族旅行がいいよな、という気持ちにもなるもんです。兄弟がいたら倍!

 

日本でもいろんなタイプの夏休み学童って増えてると思いますが、今日忘れ物BOX見て日本は親切だよなぁと思いました。

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だってこの子達、名前書いてあるものも多いんです。

日本だとわざわざ先生がその子に渡すなりリュックに押し込むなりしますよね?

ここは、名前書くように言われるけど、無くなったら自分で探して。なんですね。

自己管理の国だな、アメリカ。