アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

補習校、小学校2年生終了!漢字書けなくなった

3月終わりですね。
出会いと別れの季節ですね。
日本のみなさま、よい進路に進まれますように。

アメリカでは学年末は5月終わりです。
高校の卒業式はビックイベントだと思いますが、それ以外はわりとさらっとしたかんじです。
入学式、始業式、修了式というのはないので、講堂にあつまって校長先生の話を聞いたりということはなく
クラス単位で話をします。

子供の進級に合わせて、夏休みに入るタイミングで引っ越しをする人は多いです。
不動産の動きが活発になるのもその頃です。
コロナでもカリフォルニアの不動産は高いままです。

補習校の授業は日本と同じスケジュールなので、3月で2年生が終わりました。
早い!! 
お友達には会えないまま終わりましたが、よくがんばったと思います。

コロナでアメリカの学校の家庭学習が増えてからというもの
それだけで手一杯になることも多く、補習校の宿題までお尻を叩いてやらせてしまったことで
泣かせてしまったのは1度や2度ではありません。
たくさん衝突しました。

これじゃ、日本語いやになるなと思ったので
春休みや夏休みに日本語はキャッチアップすることにして
現地校に集中してやることにしたら、
まぁー見事に漢字が書けなくなりました。

漢字は繰り返し、コツコツ書くことでしか身につきませんね。
読めるのですが書けない。
書けないのがフラストレーションでいらだつ、という状態です。

長期休みにちょっとずつやろうと言ったら落ち着きました。
本人も諦めたくはないんです。

日本人が漢字が書けるというのは、ものすごく繰り返し書いてきたからなんですよね。
トメ、ハネ、ハライも自然にしているようで、日々の鍛錬によるもの。

2年生の国語の教科書はさいごに「友達のいいところを言い合おう」っていう単元があるのですが
ずっとオンラインでしか参加してなかったのにzoomにいるクラスメイトのいいところを文章にして伝えるっていうのが
かなり辛かった様子・・・。
あと、「思い出を話そう」というお話も教科書にあり
書いてみましょう、という話になったようですが頭を抱えていました。
このへんは柔軟に変えてほしかったなぁー。
先生は、現地校のことでもいいし何でもいいよ、と言ってくださっていたようですが
この1年は現地校でもお友達との関わりが少なく、引き出しが少なかった。

とはいえ、補習校にはとっても感謝しています。
うちはサンフランシスコ補習校に落ちてしまってから、個人塾のようなところに通ったので
コストも倍以上かかったし、他の学年の子と一緒に勉強してたので学習スピードがゆるく、
「これじゃ補習校の内容と開きが広がる一方だわ」っていう焦りがありました。
かといって母子で学習するのは到底無理なので、そういう場所があることはありがたかったのですが。
補習校で同じ学年の子がある程度集まって一緒にやるというのは、いいなと思ってます。

南カリフォルニアに来てやっと学習環境は整ったので、いやにならないように励ましながら続けられるといいなと思っています。

アメリカの学校に行きながら日本語を勉強する難しさ

こんにちは。
バレンタインの週末、アメリカは3連休でした。
ひたすらのんびりの週末でした。

最近の、息子の英語と日本語のバランスのことについて書いてみたいと思います。

息子は、アメリカに来て1年半経つ小2ですが
最近やっとアカデミックの意味での英語が身についてきたと感じます。
そのことはほんとにホッとしているのですが、
今は日本語がつまずきつつあると感じています。
この間も書いたのですが、漢字を書くということが辛いようで
昨日も作文のワークを開始して5分後に泣き出しました。
気づくと何も言わずに泣いているので
「え?!何どうしたの?」というかんじです。

作文の内容自体は一緒に考えて下書きしていたので、
それを清書するだけでスタートしました。
作文内容を考えることの難しさはないし、下書きがあるので漢字を思い出しながら書く必要はありませんでした。
ただ、「書く」ということが辛いようでした。

怠けているんじゃないかとか、ディスグラフィア(書字障害)じゃないかとかいろんな考えが巡って

夫に話すと、
「二言語の読み書きを一緒にやっていくことは、簡単なことではないからほんとに辛いんじゃないか」、という意見でした。

そうだよね。

私は、そうなる時期はもっと先だと思っていたので
これからずっと辛さが続くならちょっとかわいそうかなと思っています。

今のところの対策としては、一気にやらずに少しずつやっていくことかなと思っています。

去年は夏休みに日本に帰って日本の小学校に2,3週間通う予定にしていたのですが帰国できず。
今年も多分夏休みの帰国は無理なので、2年分はその機会を失うことになるんですよね。ここも痛いところで。ひたすらオンラインで自宅だけで親子でやっていくのに息が詰まってます。

何度も思うけど、将来日本に帰る予定がないと日本語をどこまでやるかっていうゴール設定って難しい。

第一優先は、現地校の勉強にしているので、どうやって日本語学習のモチベーションを保つのかっていうのがカギなのだけど、こういう壁にぶち当たるとよくわからなくなります。

会話だけじゃなく、読み書きレベルでも日英バイリンガルの方ってほんとすごいなと思います。

補習校は学年末で、オンラインで始まってお友達に会えないまま終わってしまったのが残念ですが
2021年はどこかのタイミングで通学ができるといいなと思います。

さーて、来週もがんばりますかね。

心底ほっとした息子の英語評価

こんにちは。

8割晴れといわれるオレンジカウンティですが、今日は珍しい雨です。
来週はまとまった雨が降る予定のようで、息子は雨の中通学というアメリカに来て初めての体験をするかもしれません。
それくらい降らないのです、雨。

カリフォルニアのお天気は、北もよかったけど
南カリフォルニアは冬も温暖で過ごしやすいです。
このコロナ禍では、家学習の日は一日1時間は公園に連れていって一緒に運動していますが
寒かったら辛くて出るのが億劫だと思うので、暖かいというのはこのご時世すごく助かっています。
なんなら普段は風もないです。

気温は、先週は日中は15-20℃くらいあり快適でした。
子供は半袖で走り回っています。私は薄手のセーター着ていますが。そんなかんじでほんとに暖かいです。
今のところ、暖房をつけたのも2,3回くらいです。
強風注意報が出ると、山火事につながることがあるので停電になることがあります。
けっこう頻繁にあります。
今、インターネットが切れると大人も子供もアウトなので
バックアップコードを買って、停電になってもインターネットは生きるように一応しています。

さて
この間、Language Proficiency Assessmentsという英語の習熟度を測るテストが担任からありました。
英語が第二言語の生徒にはELPACというテストがありますが、日本から来てすぐこれを受けました。
https://www.cde.ca.gov/ta/tg/ep/
これはある一定のスコアをクリアするまでに受ける必要があるもので、一定のスコアに満たなければ学校から英語学習の支援を受けられる
というようなもの。
息子はスコアはクリアしたので、もうこのテストは受ける必要がありません。扱いも現地校の子供たちと同じです。
今回の、Language Proficiency AssessmentsというものはELPACとは異なり
すべての生徒をテストをするもののようでした。
カリフォルニアのテストなのか、学区のテストなのか、はたまた学校独自でやってるものか正直よくわかっていません。
ですが、次のレポートカード(通知表)には反映される成績になるんだろうなと思っています。

前回、fluencyで引っかかり
家での本読みを見てあげてくださいね、と言われてたのです。
本人に読ませたり、読んであげたり、あらすじを言わせたり、質問して答えさせたりということです。
ここは英語が第二言語のわたしより、パパの出番なのですが
仕事の疲れもあるので、あまりできておらず心配していました。

学校のオンライン学習は私と二人三脚だし、学校学習の延長ということで本読みもやるべきは私なんですよね結局。
いくらアメリカ人の夫が家にいようとも、あんまり期待できないことはあるのですよ。ご家庭によると思いますが。

週2学校へ行き、週3オンライン学習ですが、オンライン学習って先生とつながる時間は30分程度なので
週3は自習です。
その週3は母親が先生の代わりとなってやるというわけです。
これがきつい。いろんな面で。
前も書いたかもしれないけど、
アメリカの小学校教育を受けていないのでやろうとしていることのイメージがつかめない
息子の年齢のベンチマークがいまいち把握できない
英単語の発音が分からないしうまくできない
子供のモチベーションの保ち方が分からない
自分が毎日機嫌よくいられない
そういったハードルがありました。

でも、最近
息子は英語読解がうまくなったし、文章の穴埋めなんかもすごいスピードでできるようになっているし、
感心することが多くなっていたのです。
きっかけはなく、日々の積み重ねです。

そして、Language Proficiency Assessmentsも先生から
「とてもよくできて、今求められてる水準以上だったよ。素晴らしい!お父さんとお母さんにそう伝えてね!」
と評価いただきました。

よかったです。
ここでやっと、英語が現地校の生徒と同じくらいになったと思いました。
テストの内容は、先生が提示するストーリーを読んで、先生の質問に答えるというもの。
おそらく、もっと上の学年で学ぶ英単語も入っています。
質問は、あらずじや、誰がどうした?みたいな内容です。
見られているスキルは、語彙力、流暢さ、読解だと思います。

英会話はYouTuberのマネして話すし、お話が上手な子のように筋道立てて話したりしません。
文章が短く、ちゃんと話せてるのかな?とよくわからないことが多いです。
会話は、今はまだ日本語が第一言語だと思います。
ただ、日本語でも筋道立てて話したりしないので何を言ってるのかイマイチわからないことがあります。
結局は読書なんですよね。
読書が全て解決する。

そういうわけで、
日々の辛い勉強サポートも、ひとまず成果が出たことでとてもホッとしているのです。
この親子で家庭学習頑張っている人ってとっても多いと思うのですが
言葉とカルチャーの壁があると不利ですよね。
私はけっこうプレッシャーです。
私が、「いいよ。適当にやっておけば。」といえば
子供は喜んでそうしますが、本来学ぶところを取りこぼすし、成績も悪くなります。
成績が悪ければ自信がなくなります。自信をなくす、というのが一番してほしくないところなので
プレッシャーなのです。

この家庭学習、
大人も子供も機嫌よくやるというのがポイントだと思うんですよね。
最近は、先生になりきらなきゃと思ってやるようにしています。
先生なら声を荒らげないし、簡単な問題でつまづいても丁寧に解説するだろうなと思って
もう!早く!なんで!
と言わないように心がけています。笑
子供にも、やる気ない態度だとママも辛いと伝えたら少しはよくなりました。
いやー修行だわ。

ワクチン承認!

こんばんは。

数時間前に、ファイザーのワクチン承認のニュースが飛び込みました。
カリフォルニアでは週末から打ち始めるんじゃないかな。
これはBreaking news!!
まずは医療従事者、高齢者からになり
私のような立場だと一番最後かなと思います。

夏に日本帰れるのかなー、帰りたいなー。(一時帰国です)

今現在、カリフォルニアはロックダウン中。つまりかなりビジネスが限定されているし、同居家族以外とは会わないでくださいということになっている。
しかも、CAは州をまたいで出入りをした場合には2週間の隔離期間を設けています。
そういう州も増えていて、今ではルールを把握することが難しくなっています。

どのみち、コロナ中に引っ越ししてあまり友達もいないし、
おとなしく過ごしておりますよ。生活は変わってないです。

それにしてもワクチン開発しちゃう人類ってすごい。
開発に関わった方の努力に感謝したいです。
円滑にいくといいな。

さて、12月も半ばになり
息子の学校のタスクもすこーしだけゆるっとしてきてる気がします。
最近、ヘッドホンを買ったのですが
この効果が絶大なようで、集中力が上がった気がしています。
息子は、書くという行為がめんどう、かつオンラインで提出するものもわからないと放置、そういう子供です。
なので、毎日のタスクをきちんとしているかは見届けるのは私の役目。先生も保護者にはそこを期待しています。(当たり前だと思われている)
多分、一人でできる子もいるんだとは思いますが、うちは無理。
小2が家でずっと学習するって普通に考えて大変なことだと思うので、私は腹をくくりサポートしていました。

いままでは、先生とのライブ授業はあえて私も聞けるようにヘッドホンはなしにして側で聞いていました。
息子は途中でぼんやりしてるんですよね。
「えー先生、さっきこういってたじゃない」というと、「あー、そうだったかも」みたいなことが数回・・・・。

ヘッドホンを突然つけた理由としては、
ある日突然、担任の先生が
「学校のクロムブックでヘッドホン使うから持ってきて」とおっしゃったことなんです。多分、通学のときにグループわけして
パソコンでタスクする時間も作るということだと思います。(息子は週2で学校に行っている)
ヘッドホンはそもそも持ってないので、買って持たせました。
そこから、家でもつけるようになったのです。

そしたら、前よりも集中してやるようになったのです。
自分のことだからしっかりしないと、みたいな気持ちが芽生えた気がします。
もしかして私のやってたことは逆効果かもしれないですね。

ヘッドホンしてると静かだし、いいですね。

とまぁ、最近はそんなかんじです。

それにしても、
ヘッドホンやプリンターは持ってて当たり前のオンライン学習。
chromebookは学校から借りられますが、我が家はいろいろあって結局買ったので出費が重なります。
特にプリンターのインクは高いですよねぇぇーーーー

今年ももうすぐ終わりですが、
思いがけず息子の学習にどっぷりつかった年になりました。
息子の英語の授業からは学びが多く、あぁアメリカの子どもたちはこうやって英語に触れていくんだなという発見もたくさんありました。
知らない単語は、例文を使って使い方を覚えていきます。
動物に関することや、環境に関することや、科学に関することなど、けっこうバランス良くいろんなことを学んでいってるんだなと感じます。

アメリカに住むと自然に英語ペラペラになるよね、という人がいますが
自然ではなくて、やはり学習を通してどんなシチュエーションでどういう言葉のチョイスをするのかは学校で学ぶことは大きいです。


このブログのテーマにしているバイリンガルを目指していますが、日本語学習もお尻を叩いたり励ましたりしながらなんとかやっています。
今はまだ、話すのは日本語のほうが楽なようです。

冬休みに入ったら、ゲームを作ってみたいというので
やり方を調べてみようかなーなんて思っています。

大変!息子のオンライン学習サポート

こんにちは。

息子が週2で学校に行き始めてしばらくたちますが、オレンジカウンティーは先日パープルに変わり
感染状況が一番悪い状態に格下げされました。
通学がなくなることだけはしないでほしいのでびくびくしてました。
今のところは、通学オプションは取り上げられることはないという連絡が学区からあり
ホッとしてます。
コロナは心配ですが、唯一のソーシャルの場である週2学校はあるのとないのとでは違います。

カリフォルニアは4段階で色分けし感染状況を把握しているのですが、ほとんどの地域が紫の一番悪い感染状況になりました。
オレンジカウンティーも紫からがんばってレッドになったのが1ヶ月半くらい前だったと思います。
あっさり紫に逆戻り。(泣)

つい自分の地域に目がいきがちですが
アメリカ全域でかなり悪い状況になってきているのですよね。
コロナが始まったときと同様に、とにかく病院で重病者の治療ができない状態になるのは避けなければなりません。
昨日、CA知事からまた門限が発表されました。
10pmから5amまでは集うことは禁止、というものです。
つまりはパーティー禁止。

サンクスギビングも自粛ムードが漂ってきてます。
うちは、夫の両親宅でこじんまりと集まる予定を立てていましたが、万が一のことがあってはいけないので
お料理だけお届けして一緒に食事をすることは止めました。
せっかくアメリカに越してきてすぐに会える距離になったのにコロナなのは皮肉なことです。

アメリカだけじゃなく、日本でもコロナのニュースが目立ちますよね。
ヨーロッパも悪化しているようですし、どこにいても気をつけて過ごしましょう!!

さて、息子の家庭学習について今日は書きたいのですが
端的にいって、けっこう大変です!!

私は小2の息子が1人しかいないし、今は仕事をしていないので
お子さんが複数いらっしゃったり、お仕事されている方はもっと大変だと思います。
子供の年齢が低いとほんとつきっきりになるので
プレやキンダーのお母さんたちは、すごい大変じゃないかな。
みなさま、ほんとにおつかれさまです。

息子の場合は、週2通学(ランチなし)だけ学校で勉強しています。
あとは自宅学習です。
週3アメリカの小学校、日本語補習校、習い事のそろばんはオンラインです。
家庭学習は全部私がつきっきりなのでけっこうしんどいです。

まずアメリカの小学校のオンライン学習は、担任の先生とのライブ授業は少しはありますが
ほぼ自習となります。
小2が週3自習というのは無理です。
私はもう、自分が先生として側でやらないといけないのね、と覚悟を決めました。
覚悟を決めた瞬間としては、担任の先生から提出物が滞っていることを指摘されたときです。
息子がやってるよ!というのを鵜呑みにしてたんです。アプリやgoogle formなどで提出するものだったんですよね。甘かったー。
やってないみたいだけど?というと、あぁうん・・そうだったかな?と誤魔化されました。
息子は途中までやっていて難しくなるともういいや、と止めてしまってたんです。途中までやったから、やったことになっていたけど
先生は提出物がないからチェックできないというわけです。
やっぱり小さい子供は大人がチェックしないと手を抜きますし、遊んでもいい空気だったら遊びに流れますね。
コントロールする大人が必要。

これを機に、一緒に当日のスケジュール確認して
一つ一つ、一緒にやってます。
教科は、英語・算数・理科・社会・アート・季節イベントの何か、といったかんじです。体育もビデオでやるものはあるけどスキップしてます。
算数は得意なので唯一ほっといてもまぁOKかな、という教科です。
アプリでやるものはほっといて、教科書ベースのワークがあるときは、いったん何をするか説明を私がします。
というのは、文章題なんかの英語を気をつけて読まないのでトンチンカンなことしてることがあって
やり直しをするのにふてくされて、また勉強できる状態にもっていくまで時間がかかるからです。
「算数得意だから簡単だろうけど、問題しっかり読もうね」と励ましつつやってます。
盛り上げるというのがけっこう疲れますが、ここは私の頑張りどころ。

算数はよいのですが、問題は英語。
まず、文字を書くということが嫌いなのでやる前に
「あーーーー地獄のやつーーーー」
みたいに、うだうだするところからスタートします。
英語は、分厚い教科書を学校から持って帰っていて、
毎週新しいストーリーを読みます。
その中で出てくる語彙の使い方を知り、自分でその語彙を使って文章を作ったりします。
正直、私も知らない単語があるので勉強になってます。笑

息子が嫌なのは、絵で語彙を表現するというコーナー。
お絵かきが苦手なので、すっごく時間がかかってしまいます。
でもこれって仕方ない。私もいざイラストにしようと思うと描けないのです。
ネットでイラストを探し一緒に書く、という方法でやってます。

英語の授業なのに、アート要素はけっこう求められるんですよね。
これって算数も同じで、ときどき計算式を絵で表そうというのがあるんです。
アメリカの教育の特徴じゃないかな、と思います。

あと、英語は本を読む、というのがワークとしてもありますが
まったく一人で本を読もうとしません。
私は英語には限界があるので、夜夫が本を読むことになっていますが
できない日も多いです。
そういうときは、簡単な本を選んで私がやりますが、
これはネイティブがサポートすべき部分なので
だいぶモヤモヤしながらやっています。絶対発音違うだろうなーと思うものも多いけど、気にしない。

英語のワークで、作文がありますが
これが一番しんどい。
息子は言いたいことが言葉であふれるタイプではないのです。
自由なテーマの場合、まずテーマが決まらない・・・。そこからしてつまずく。

言葉にして伝える、というのが苦手です。普段の会話も短いです。
そして、私の英語で合ってるのかしらと思いながら一緒にやります。
文章の頭を大文字にするとか、最後にピリオドを付けるのは、毎回抜けます。
何度も注意するのでいい加減いらいらします。

理科・社会は、動画をみてからオンラインフォームで回答するというものです。
けっこう大事なことを勉強してるのに、これが自宅学習かーとがっかりします。
学校では英語と算数メインでやってるので、理科・社会はほぼ完全自宅学習なんです。プレッシャーです。
理科だと、地形や素材のことを勉強したり、社会だと家族の歴史を学ぼうということを最近してました。
移民の話や、両親ともがお母さんのこともあるし、片親のこともあるし、子供が養子の場合もある、といった話があります。
アメリカっぽいですよね。地図の勉強は、グーグルマップで調べたらわかる、みたいな記述もありました。時代。

アートは、ハロウィン時期にはカボチャを使って何かつくったり
紙飛行機作って飛ばしたり、与えられた課題ベースで何かするのですが、提出が動画です。
紙飛行機飛ばすのは、家の中が丸見えなのでかなり抵抗ありました。もちろん片付けましたけども。
動画は生徒同士が見てコメントを残したりできるようにしてあるので、保護者にも見られている可能性があるので
だらしないお家にならないようには気をつけないとなーと思ってます。笑

なんでしょうね・・・アートも大事だと思いますが
他の科目でかなり時間も気力も消耗していて、正直提出はオプションにしてくださいませーという気持ちです。
学校でクラスメイトとするアートは楽しいと思うけど、家だと親の負担がすごいし、本人も他の課題で疲れてる中で
これやらなきゃいけなかったのか、という反応。
もう少し余裕が出たら楽しめるのかもしれないですね。

とまぁ、学校はこんなかんじでやっています。

あとは、日本語補習校。
こちらに引っ越してきて補習校をスタートしました。
サンフランシスコでは不合格でしたけど、無事に入りました。
補習校はいくつかあって選択肢が多いので、入学しやすいのかもしれないですね。

今は補習校もオンラインです。
こちらの方は、現地校と違ってまぁまぁほっとけてるかんじです。
それというのは、先生がずっとオンラインだからなんですよね。
とても、ありがたい。
ただ、宿題はサポート入らないと終わらない。
漢字の書き取り問題が難しく、苛立つようです。
もうひたすら励ましてる。

そろばんは、ベイエリアでしていたものをそのままオンラインで受講させてもらってます。
そろばんオンラインって無理でしょ!と思っていましたが、意外にもできてます。

補習校もそろばんも宿題があるので、現地校終わって宿題させるのが
大変です。


家での学習は私との二人三脚。
私が手を抜けば、息子の成績が下る。プレッシャー。
家が学校になってるので、タスクがとにかくたくさんあり
どう2人でハッピーにできるのかと、さぐりつつやってます。
私が相手だと甘えてしまうので、時間がかかってしまい
まだ終わらないと時々泣いてます・・・・。
泣かれると、どこまでコミットすべきか私も悩みます。

多分、
それぞれのご家庭でとても大変なんじゃないかと思います。
中学校・高校だと自走はできるだろうけど成績のつけ方がどうなるのかって進学に関わる問題だし
別の心配事があるんだと思います。

とまあ、あがきながらやってますというお話でした。
ワクチンに期待したいですね。

みなさまStay Safe!

ほんとに品がない

こんにちは。
みなさん日々お疲れさまです。


トランプはほんとに敗北宣言しないつもりなんですね。
これってどうなんでしょう。歴史的にいたのかな、しなかった人。
こんなことが許されていいのか。
敗北宣言が事実上の移行の始まりとされているのでありえないレベルだと思いますが。
連日の彼発信のツイッターも、アラートがつくレベルだしほんと品が悪すぎて言葉がありません。

でもこれも
「あぁやっぱり。」という感想なのですよね。
こういう人が大統領してるんだからすごいよ。

さて。
ファイザーが90%有効とされるワクチンができたと発表しましたね。
これってすごいニュース!!
課題は保管する温度をどう保って配給するか(摂氏マイナス-75度)らしいです。
でもそれはどうにかなるんじゃないって思いませんか?
山はやっぱり有効性が認められるワクチンを作ることにあると思うので
そこができたのだから、大きな山を超えたというすごいニュース!!人類ってすごい。

あぁー、いつになったら普通に日本に行けるのかな。
ほんとに生活ががらっと変わっちゃいましたよね。

私は、コロナ中に引っ越しをしてこの新しい土地で友だちも少なく
夫と子供としか会話しない日がとても多いのですが、もうこれがニューノーマルになってます。
これがむしろ普通の生活なんじゃないかっていう錯覚を起こしますが
やっぱり人間はいろんな人と会話しないといけない生き物だと思います。
はやく人間らしい生活を取り戻したいです。

明日はベテランデーというアメリカの祝日です。
息子も学校がおやすみなので、私の勉強サポートもおやすみです。

最近は息子の家学習サポートで日々べったりなので、疲れております。
そんなことを夫と話していた矢先に
学区から親のサポートグループなるものができたと通知されたので
私みたいな親が多いんじゃないかなーと思いました。
ほんとにね、家で勉強するって大変です。
親次第だなってつくづく感じます。
プレッシャーなんですよね、けっこう。私がサボるとこの子はほんとは学校で習うことを習得しないってことだよなって。

そんなこともまた今度書きたいと思います。

ハイブリッドモデルで学力がどうなっているのかという話

こんにちは。

コロナ禍、長引いていますね。
最近私は息切れ中。

人との交流がなくなってしまうところがやっぱり辛いところです。
でも意識して外に出ないとなぁー、やっぱり息が詰まっちゃいます。

日本はわりと普通に生活してるようで・・・?
アメリカからするとそれってすごいことです。
逆に日本から見ると、アメリカってどうなっちゃってるの?ってことだと思いますが。

タイトルにあるとおり、息子のことを。

アメリカの子どもたちは、いろんな方法で授業に参加している状況で
それぞれの事情に応じて、異なる方法で学習しています。
州やカウンティーや、学区、はたまた学校の決定によっても
対応が異なるところなので、まぁとても複雑な状況ではあります。
「教師を30年やってるけどこんなことってなかったわよ」、
なんていう声も聞こえてくるくらい、本当にみんなにとってイレギュラーなわけです。
先生も本当に大変。

我が家のおぼっちゃんは小学校2年生で、ハイブリッドを選択しているので
週2しか学校に行っておりません。
ソーシャルな場ができたことはほんとうに嬉しく、息子も楽しそうに行っている様子です。
ですが、残りの週3が、もうこれはホームスクーリングってことね、という状況になっています。
学校では主に英語・算数をメインで指導いただいていて、残りの週3は社会・理科・アート、あと学校でやりきれなかった英語・算数は完全に生徒が自分でやるシステム。

小学校2年生、自分一人では無理です。
最近はボリュームが増えてきて、ひーひー言いながらやっています。
本当だったら、先生が細かく説明してくれて、生徒がいろんな質問をして理解することが
ビデオをみて課題をする、という流れなので一方的。
「終わったよー」というけどやってなかったりします。ビデオはみたけど課題を提出してなかったりですね。多分よくわからないから放置しちゃったという
ことだと思います。

ハイブリッドがはじまる前の週5オンラインだった時は、一日に2,3度は先生のライブ授業があったので
ある程度はインタラクティブだったのですが、今はオンライン授業は朝ちらっと先生と話してあとは一日中指示にしたがってワークをこなすのみ。
なので、ハイブリッドの今のほうが自立を求められているように感じています。

最近、新学期始まって初めての通信簿をいただきましたが
英語が落ちている様子・・・。
とにかくたくさん本を読んで、もっと流暢に話さないといけないということのようです。
息子にとっては日常に話す人はほぼ私と夫。
しかも私は息子とは日本語で話すので、英語での会話となると夫にかかってきますが
仕事が忙しいと会話ができていません。
人との関わりが少なくなっているのが成績にも影響していると思います。

日本語に力入れてたら、今度は英語が落ちていたなんて
ほんとバランスが難しいです。

とまぁ何が言いたいかといいますと
このハイブリッドモデル、学力が維持できるのかは「親のサポート次第」ってことに改めて気づきました。
先生も保護者のサポートがある前提でいます。
それがけっこうしんどいですね。
アメリカの社会や理科の授業内容なんて、私自身が初めてみるものですから
一緒に勉強するというかんじです。

働いている方や、兄弟がいる家庭は大変だろうなとおもいます。
みなさまおつかれさまです。