アラフォーのバイリンガル育児ライフ in US

南カリフォルニア オレンジカウンティー在住。バイリンガル育児とアメリカ生活の記録。

決まりましたね、新大統領!

こんにちは。

こちらの土曜日の朝、バイデン氏が大統領に確定したというニュースが流れました。
本当に、ホッとしました!

今回の選挙はコロナの影響があり、郵便票がキーになりました。
トランプ氏は早々と、根拠もなく、郵便投票は不正が発生するからと支持者には投票所にいくように呼びかけていました。
そのため初日は共和党がリードしていたように見えていたのですね。(郵便票はカウントに時間がかかる)
翌日からは少しずつ郵便票が反映されはじめ、バイデン氏の票が追い抜きフリップした州が発生しました。
その頃から、これは決まるなという空気がでました。
最終的にはペンシルベニアが決め手となりました。

歴史上最高齢の大統領と、歴史上初女性、そして肌の色の黒い副大統領。
私はこれからの4年間はとても楽しみです。

土曜夜、家族でバイデン氏の勝利スピーチをTVで見ました。息子は何を思ったでしょうね。
カマラハリス氏のスピーチは胸が震えるくらい感動しました。



7分半頃

私は最初の「女性、そしてブラック」の副大統領になるけど、最後ではない。今、このスピーチを見ている少女たち、これがアメリカの可能性よ。

間違いなく偉業を遂げた女性です。

アメリカという国は、昔から保守的な思想を持つエリア=内陸、海岸沿いはリベラルな思想といった具合に思想に地域差が色濃くあります。
これは日本にない考えなので私が若い頃はピンときませんでした。
そしてもちろん地域差がありながらも、個人によって思想は異なるのであまり政治の話をするのはよくないとされています。
(相手と同じ気持ちならぶっちゃけ話できるんだろうけど)

はっきりと意思表示する人は車にステッカーを貼ったり、家のヤードにトランプと書いたサインを出すところもあります。
隣同士が違う支持者のサインを出してるのを見ると、喧嘩にならないのかなとちょっとヒヤヒヤします。

うちの周りでは花火が打ち上がったり、車のクラクションが鳴りまくったりということはなく
静かな時が流れています。
一部の都市は大騒ぎだったようですね。

これから大統領就任までの約2ヶ月、あの方は黙ってはいないでしょうし、いまだに敗北宣言をする気もないということなので
まぁいろいろとありそうですが、混沌はコロナだけでお腹いっぱいなので何事もなく就任の日が迎えられるといいなと思います。

ひとまず、大統領選はオフィシャルに決まったということで
選挙権のない私ですが心が穏やかです。